エースの成績とチームの浮沈は一致する
とりあえずナ・リーグ派だからこれだけしか書かないけどエースの出来とチーム成績はいやでも連動するもんだな、と。
開幕戦を見れば判る話だけどエースは「落とせない試合」で相手のエースと投げ合うのだからそれに負け続ければ必然的にチームの成績も停滞する。
まあ、今年は調子が悪い場合もあるのだけれど。
7月6日時点でのナ・リーグ下位球団のエースの成績。
ペドロ・マルティネス(メッツ)
防御率7.39 7試合 2勝 2敗
ジョン・スモルツ(ブレーブス)
防御率2.57 6試合 3勝 2敗
ロイ・オズワルト(アストロズ)
防御率4.60 18試合 7勝 8敗
トム・ゴーゼラニー(パイレーツ)
防御率6.57 17試合 6勝 7 敗
イアン・スネル (パイレーツ)
防御率5.99 16試合 3勝 7敗
アーロン・ハラング(レッズ)
防御率4.47 19試合 3勝 10敗
バリー・ジト(ジャイアンツ)
防御率5.73 18試合 4 勝12敗
ジェフ・フランシス (ロッキーズ)
防御率5.67 17試合 3勝 7敗
ジェイク・ピービ(パドレス)
防御率2.67 14試合 6勝 5敗
スモルツは今季絶望、ペドロも復活するか未定なのは仕方ないとしてもハラング・ジト・フランシスの低迷は異常。実績のある選手だけに後半戦に期待したいが…
ゴーゼラニーも巻き返さないと去年はフロックだったと言われかねない。ぜひとも奮起に期待したい。