分けて書く

1日の続きでナ・リーグの順位比較。

この前は沢山書いて時間掛けすぎてアホ丸出しだったので分けて書こう、うん。そうしよう。


というわけで東地区から


1.メッツ
2.フィリーズ
3.マーリンズ
4.ブレーブス
5.ナショナルズ


メッツ浮上の要因というと沢山あるのだろうけど大きいのはペルフリーの台頭とサンタナの加入あたりか。序盤は出遅れたけど夏場あたりからチームがまとまり始めて前評判通りの順位に上がってきた。
ランドルフ監督の解任は浮上の要因かどうかは判断しづらいところ。個人的には解任を決断するのは早すぎた気が…

フィリーズはロリンズの不調がやや痛かった。リードオフが塁に出るか出ないかは上位争いにかなり響くので奮起を期待したい。昨年の奇跡をもう一度。
投手陣はブラントンの補強でついに先発のコマが揃った。今年はあいにく誰かしらが欠ける状態が続いているが数年は安泰。リッジも期待以上の働きなのでクローザー問題も解決。

マーリンズはレイズに次ぐ今年ナンバー2のサプライズ。ダントツの最下位候補だったのに8月まで優勝争いに加わったのは見事。まだワイルドカードなら狙えるので期待したい。
攻撃陣はカントゥがカブレラ級の働きとまではいかないまでもクリーンアップとして合格点の働きをしているのが大きい。また、レギュラーを掴みかけているロスにも注目。一方でハーミダ、ウィリンガムの不振が脱落の原因。
投手陣は前半戦は打線に助けられてきたがサンチェス、ジョンソンが復帰したのでノラスコとの三本柱が形成できるようになった。ミラーが制球難を克服すれば来年はいけるかも… リリーフは昨年同様優秀だがグレッグら一部投手の酷使が気になる。
一番の懸念は2006年デビュー組が調停権を得ること。今オフも再び焼け野原か…?

ブレーブスは補強失敗で今年を終えた。名将コックスはこのまま引退なのだろうか。
スモルツ、グラヴィンの後継者としてユーリエンスが出てきたがもう一人欲しい。
ユーリエンス補強だけは成功と言える。
打線はフランクーアらの不調が痛い。来季の復調に期待。

ナショナルズは新球場オープンで奮起を求められたが定位置に戻ってしまった。
投手、野手ともに補強に失敗した上に人材難で当分は浮上を望めそうにない。