感想とか2

連休を使って観てたシュヴァリエの感想。


沖方丁×プロダクションIGの原作ということで期待してたけどさすが、と唸らされた。四銃士は全員生き残るんだろうなぁ、とか考えてた自分が甘かったです。
フランス革命の時代を舞台として、騎士道、忠誠、愛国心などのテーマを巧妙に織り込んだ重厚で骨太なストーリーは秀逸の一言に尽きる。
主人公のデオン・ド・ボーモンは実在の騎士。


オープニングのヴェルサイユ宮殿は本当に凄い。映像に圧倒された。


もっとも、物語のキーである「詩」はフランス語で字幕もないので読めなかった…ロシア編のロシア語は読めたんだけどね。


ノベライズされてるか分からないけどもし沖方先生が書くのだとしたら面白くなるんだろうなぁ。